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兵庫県立 但馬牧場公園

(ひょうご けんりつ たじま ぼくじょう こうえん)

但馬牛や動物たちとふれあい、雄大な高原の自然を満喫できる公園

兵庫県立但馬牧場公園は、兵庫県美方郡新温泉町丹土に位置する総合公園です。標高約350~600mの山間部に広がり、豊かな自然の中で動物とのふれあいやスポーツ、農産物の加工体験などを楽しめます。四季折々の風景に包まれながら、但馬地方ならではの牧場文化や食の魅力に触れられる観光スポットです。

園内には、但馬牛をはじめとする動物たちが暮らす放牧場、動物ふれあい広場、スキー場、展望台、体験施設、宿泊施設などが整備されています。子どもから大人まで楽しめる体験がそろっており、自然の中でゆっくり過ごしたい方にもおすすめです。

季節ごとに楽しめるスポーツとアクティビティ

公園内にはスキー場があり、冬には雪景色の中でスキーを楽しめます。雪のない季節には人工芝を利用したソリ遊びができ、季節に応じたレジャーを満喫できます。また、テニスコートが3面設けられており、ナイター設備も備わっています。

高原ならではの開放的な環境で体を動かせるのも魅力です。家族や友人とスポーツを楽しみながら、日常を離れてリフレッシュできます。

但馬牛やさまざまな動物とのふれあい

園内には放牧場があり、但馬牛をはじめ、ヒツジ、ヤギ、ウサギ、ニワトリ、ワラビーなど、さまざまな動物が飼育されています。動物たちの姿を間近に観察できるため、子どもたちが動物や牧場の暮らしについて学ぶ場としても親しまれています。

特に注目したいのが、但馬地方を代表するブランド牛の基礎となる但馬牛です。7月から11月にかけては、但馬牛が愛宕山に昼夜放牧され、その自然な姿を観察できます。季節によって異なる牧場の風景とともに、牛たちが高原で過ごす様子を楽しめます。

動物ふれあい広場では、ヒツジやヤギとのふれあいも体験できます。動物たちの表情やしぐさを間近に感じながら、牧場ならではの温かな時間を過ごせます。

360度の眺望を楽しむパノラマ展望台

標高約600mの高原の頂上には、周囲の景色を一望できるパノラマ展望台があります。眼下には約6,000平方メートルの花園が広がり、遠くには但馬の山並みや日本海を望むことができます。

広々とした景色を楽しめる展望スポットで、季節によって移り変わる高原の自然を感じられます。設置された望遠鏡を利用すれば、遠くの山々や景観をより詳しく観察することもできます。花園の彩りと雄大な山並みが織りなす風景は、写真撮影にもおすすめです。

ビジターハウスで楽しむ農産物の加工体験

公園の総合案内所であるビジターハウスには、農産物加工室が設けられています。ここでは、そば打ちやうどん打ち、ソーセージ作り、牛肉のたたき、もちつき、オリジナルパフェ作りなど、さまざまな加工体験を楽しめます。

地域の農産物や食材に触れながら、自分の手で作り、味わえるのが魅力です。自然や動物を見学するだけでなく、但馬の食文化を体験を通して学べるため、家族旅行やグループでの観光にも適しています。体験の実施状況や内容については、訪問前に確認しておくと安心です。

但馬牛の魅力を学べる但馬牛博物館

園内にある但馬牛博物館では、但馬牛の歴史や特徴、育成方法などを学ぶことができます。但馬牛は、神戸ビーフや三田牛、松阪牛、近江牛など、全国的に知られるブランド牛の素牛としても重要な存在です。

博物館では、但馬牛がどのように育てられ、その優れた特性が受け継がれてきたのかを知ることができます。牧場で実際の牛を観察した後に訪れれば、但馬牛と地域の畜産文化への理解がいっそう深まります。

高原の宿泊施設「まきばの宿」

スキー場の麓には、宿泊施設「まきばの宿」があります。最大43名が宿泊できる施設で、通年営業しています。日帰りでの観光だけでなく、宿泊しながら高原の自然をゆっくり楽しみたい方にも便利です。

周囲の自然に囲まれた環境で過ごせるため、園内の動物や施設を巡ったり、季節ごとの景色を眺めたりと、時間にゆとりを持った滞在ができます。

季節のイベント「但馬牛まつり」と雪まつり

兵庫県立但馬牧場公園では、季節に合わせたイベントも開催されています。例年9月の第4日曜日には「但馬牛まつり」が行われ、但馬牛を使った料理やさまざまな催しを通じて、地域の食文化や魅力を楽しめます。

冬には「雪まつり」などのイベントも開催され、雪に包まれた高原ならではの楽しみを味わえます。開催日や内容は年度によって変更される場合があるため、イベントを目的に訪れる際は、事前に最新情報を確認しましょう。

周辺の観光スポット

公園の周辺には、温泉地として知られる湯村温泉をはじめ、雄大な高原風景が広がる瀞川平や瀞川山、自然豊かな但馬高原植物園、木をテーマにした兵庫県立木の殿堂など、魅力的な観光スポットが点在しています。

動物とのふれあいや体験活動を楽しんだ後に、温泉でくつろいだり、高原の自然を散策したりするのもおすすめです。新温泉町ならではの自然、文化、温泉を組み合わせれば、但馬地方の魅力を幅広く味わう旅になります。

兵庫県立但馬牧場公園へのアクセス

公共交通機関を利用する場合は、JR山陰本線の鳥取駅から、全但バスまたは日本交通の「ゆめぐりエクスプレス 湯村温泉行き」に乗車し、終点の湯村温泉で町民バス「照来(てらぎ)循環線」に乗り換えます。「丹土」バス停で下車し、徒歩約15分で到着します。

浜坂駅や八鹿駅からも町民バスが運行されており、アクセスに利用できます。バスの運行時刻や乗り継ぎは変更される場合があるため、訪問前に最新の交通情報を確認しておくと安心です。

但馬の自然と食文化を満喫できる高原公園

兵庫県立但馬牧場公園は、動物とのふれあい、スポーツ、展望、食の体験、地域の畜産文化を一度に楽しめる魅力的な観光施設です。高原の澄んだ空気の中で但馬牛や動物たちを観察し、展望台からの眺望を楽しみ、農産物の加工体験を通して但馬の食文化に触れることができます。

季節によって異なる自然の表情やイベントも楽しみの一つです。家族でのレジャーはもちろん、但馬牛について学びたい方や、自然に囲まれてゆったり過ごしたい方にもおすすめのスポットです。

Information

名称
兵庫県立 但馬牧場公園
(ひょうご けんりつ たじま ぼくじょう こうえん)

城崎・出石・湯村温泉

兵庫県