豊富な施設とアクティビティ
スキー場・スポーツ施設
冬季にはスキーが楽しめるスキー場があり、夏季には人工芝でのソリ遊びが可能です。また、テニスコートが3面あり、ナイター設備も完備されています。
放牧場と動物ふれあい広場
公園内には放牧場があり、但馬牛やヒツジ、ヤギ、ウサギ、ニワトリ、ワラビーなどの動物が飼育されています。特に但馬牛は7月から11月にかけて愛宕山へ昼夜放牧され、その姿を観察することができます。また、動物ふれあい広場ではヒツジやヤギとの触れ合いが楽しめます。
パノラマ展望台・花園
標高600mの高原の頂上には360度のパノラマを楽しめる展望台があり、眼下には6000平方メートルの花園が広がっています。遠くには但馬の連山や日本海までを望むことができ、設置された望遠鏡での観察も可能です。
ビジターハウス
公園の総合案内所であるビジターハウスでは、農作物加工室があり、そば打ちやうどん打ち、ソーセージ作り、牛肉のたたき、もちつき、オリジナルパフェなどの農作物加工体験ができます。これにより、訪れた人々は但馬の豊かな農産物を自ら加工し味わうことができます。
但馬牛博物館
但馬牛博物館では、神戸ビーフや三田牛、松阪牛、近江牛などの名だたる和牛の素牛である但馬牛について学ぶことができます。博物館内では、但馬牛の歴史や特性、育成方法などが展示されています。
まきばの宿
スキー場の麓には宿泊施設「まきばの宿」があり、43名が宿泊可能です。通年営業しており、自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができます。
季節ごとのイベント
兵庫県立但馬牧場公園では、例年9月の第4日曜日に「但馬牛まつり」が開催され、地元特産の但馬牛を使った料理や、様々なイベントが楽しめます。また、冬には「雪まつり」などの季節ごとのイベントが行われ、訪れる人々を楽しませています。
アクセス
公園へのアクセスはJR山陰本線「鳥取駅」から全但バス・日本交通の「ゆめぐりエクスプレス 湯村温泉行き」に乗車し、終点の「湯村温泉」で町民バス「照来(てらぎ)循環線」に乗り換え、「丹土」バス停で下車し、徒歩15分の距離にあります。また、浜坂駅や八鹿駅からも町民バスが運行しており、同様のアクセスが可能です。
周辺の見どころ
兵庫県立但馬牧場公園の周辺には、温泉地として有名な湯村温泉や、自然豊かな瀞川平・瀞川山、但馬高原植物園、そして木材をテーマにした「兵庫県立木の殿堂」など、見どころがたくさんあります。
関連情報
新温泉町は兵庫県美方郡に位置する町であり、自然豊かな環境と温泉地としての魅力が広がっています。また、「但馬牛まつり」は但馬牧場公園で毎年開催される祭典で、地元特産の但馬牛を楽しむことができるイベントです。
訪れる人々は、これらの自然や文化、そして美食を堪能しながら、心身ともにリフレッシュできることでしょう。兵庫県立但馬牧場公園は、四季折々の美しい風景と豊かな自然体験が魅力の公園であり、訪れるたびに新たな発見がある場所です。