植物園の魅力
園内施設のご案内
大温室
ヤシ類や熱帯花木、マンゴーやバナナなどの熱帯果樹をはじめ、洋ランや食虫植物などが展示されています。 温室内には、園内で最も背の高い植物であるオウギバショウ(扇芭蕉)もあり、トロピカルな雰囲気を演出しています。
小温室
弁慶柱やキンシャチといったサボテン類や、多肉植物を原産地別に展示しています。 ここでは、砂漠地帯の植物の生態を間近に観察することができます。
ロックガーデン
オーストラリア産のグレビレア、バンクシア、カリステモンなどを中心に構成された個性的な庭園です。 斜面には日本のグラス状の植物や装飾的な草花が配置され、ナチュラルな景観を楽しむことができます。
ハーブ園
ラベンダー、セージ、タイムなどのハーブが植えられており、香りを楽しみながら散策できます。 園内にはベンチも設置されており、リラックスしながらハーブの香りに包まれるひとときを過ごせます。
デッキテラス
姫路市南部を一望できる開放的なテラスです。 机や椅子も設置されており、美しい景色を眺めながら休憩することができます。
サギソウ栽培温室
姫路市の市花であるサギソウを栽培・展示する温室です。 温室内には入れませんが、外から美しい花の姿を鑑賞することができます。
園内の見どころ
正面花壇・坂道花壇
季節の花々が美しく咲き誇る花壇です。 記念撮影のスポットとしても人気があります。
芝生広場
春にはハナモモ(花桃)が咲き、園外の桜とともに華やかな景色を楽しめます。 夏にはクレマチスやアジサイが咲き誇り、爽やかな風景を演出します。
レストハウス「花の家」
植物園の入園に関係なく、誰でも利用できる休憩スペースです。 園芸資材や季節の草花、姫路市ゆかりのサギソウ関連グッズなどを販売しています。 また、コーヒーや紅茶の販売も行っており、ひと休みするのに最適な空間です。
手柄山中央公園の周辺施設
ちぎり橋
植物園と手柄山中央公園の北山を結ぶ橋です。 橋を渡ると芝生広場やサンクガーデン、日本庭園など、さらに多くの自然を楽しめるエリアへと続きます。
カスケード
手柄山中央公園のシンボルともいえる、左右非対称の7つの滝で構成された人工の滝です。 流れる水音が心を落ち着かせてくれます。
サンクガーデン
昭和61年に完成した沈床式花壇で、周囲より低い位置にあるため、まるで花の海に囲まれているような感覚を楽しめます。
創作花壇
様々な種類の草花が植えられ、一年を通して美しい景観を楽しむことができます。
バラ園
色とりどりのバラが咲き誇り、甘い香りが漂う優雅な空間です。
日本庭園
松やカエデ、シダレザクラなどが植えられた和風の庭園で、落ち着いた雰囲気の中で散策を楽しめます。
まとめ
姫路市立手柄山温室植物園は、四季折々の花や植物を楽しめる癒しのスポットです。 大温室や小温室で珍しい植物を鑑賞したり、ハーブ園やロックガーデンで自然の魅力を満喫したりと、訪れるたびに新しい発見があることでしょう。 レストハウス「花の家」では、植物を眺めながらのんびりとした時間を過ごせます。 手柄山中央公園の周辺施設も含めて、ぜひゆったりと散策してみてください。