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南光ヒマワリ畑

(なんこう 向日葵 ばたけ)

一面に広がる夏のひまわり畑

兵庫県佐用郡佐用町南光地区に広がる南光ヒマワリ畑は、夏になると一面に鮮やかな黄色の花が咲き誇る、兵庫県を代表する夏の花の名所です。「ひまわりの町」として知られる佐用町では、地域の人々が大切に育てたヒマワリが畑を彩り、毎年多くの観光客が訪れます。青空の下、どこまでも続くように見えるヒマワリの景色は、夏ならではの開放感と感動を与えてくれます。

夏の風景を彩る広大なヒマワリ畑

南光ヒマワリ畑は、兵庫県道53号宍粟下徳久線や鳥取県道・兵庫県道72号若桜下三河線沿いを中心に広がっています。南光地区では、毎年7月上旬から8月上旬にかけて、地区内の6か所でヒマワリが順次開花します。訪れる時期や場所によって異なる花の景色を楽しめるのも魅力です。

栽培されたヒマワリの一部は、ひまわり油の原料としても活用されています。美しい景観を楽しめるだけでなく、地域の農業や特産品づくりにも結び付いた、南光地区ならではの風景です。

南光ヒマワリ畑の歴史

南光地区でヒマワリの栽培と観光イベントが注目されるようになったのは、比較的近年のことです。1990年(平成2年)に初めて「ひまわり祭り」が開催され、ヒマワリの花を地域の魅力として発信する取り組みが始まりました。

翌1991年(平成3年)には、農林水産省による「美しい日本のむら景観百選」に選定されました。地域の人々が育てるヒマワリ畑は、南光地区を代表する夏の景観として親しまれています。

佐用町南光ひまわり祭り

夏の南光地区を代表するイベントが、毎年7月中旬から8月上旬にかけて開催される「佐用町南光ひまわり祭り」です。林崎・東徳久地区の南光スポーツ公園周辺を会場に、満開のヒマワリを楽しめるさまざまな催しが行われます。

会場では、世界各地の品種を楽しめる「世界のひまわり園」や、花に囲まれながら散策できる「ひまわり迷路」などが人気です。また、「物産テント村」では、地元の特産品や農産物などが販売され、花の鑑賞とあわせて地域の味や魅力に触れることができます。

南光スポーツ公園には駐車場も整備されており、車で訪れる観光客にも便利です。開催期間や催しの内容は年によって異なる場合があるため、訪問前に最新情報を確認すると安心です。

ひまわりオイルサミット

南光地区では、ヒマワリを生かした地域づくりや特産品の活用にも取り組んでいます。2016年(平成28年)7月22日には、南光スポーツ公園内の「ひまわりドーム」で「第1回ひまわりオイルサミットinさよう」が開催されました。

島根県出雲市、香川県まんのう町との共催で行われたこの催しでは、ヒマワリ油に関する情報交換や展示が実施されました。ヒマワリは観賞用の花としてだけでなく、地域の産業や交流を支える資源としても活用されています。

夏の思い出に残る花の絶景

開花シーズンには、広大な畑を埋め尽くすヒマワリと、祭りを楽しむ多くの観光客で南光地区がにぎわいます。太陽に向かって咲く花々の鮮やかな黄色と、夏空の青とのコントラストは見応えがあり、写真撮影や家族でのお出かけにもぴったりです。

ヒマワリの開花時期は畑や年によって異なるため、見頃に合わせて訪れるのがおすすめです。夏の兵庫県を旅する際には、南光ヒマワリ畑で季節の花が織りなす美しい風景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

アクセス

電車:JR姫新線・播磨徳久駅から徒歩約20分。

車:中国自動車道・佐用ICから約10分。

周辺の観光スポット

南光ヒマワリ畑を訪れた際には、周辺の観光スポットにも足を延ばしてみましょう。道の駅宿場町ひらふくでは、地元の特産品などを購入でき、ドライブ途中の休憩にも利用できます。花畑の散策とあわせて、佐用町の自然や地域の魅力を楽しむ旅がおすすめです。

Information

名称
南光ヒマワリ畑
(なんこう 向日葵 ばたけ)

姫路・赤穂

兵庫県